*STORYのある器で、愛のある盛り付けを*

「料理は人に感動を与え一生の記憶に残る物」。レストランのようにプロが施すスタイリングも素敵だけれど、もっと手軽に家族や来客をワーっと驚かせるアットホームな盛り付けの方が心地良い。誰にでも手が届きそうな親しみのあるスタイリングで、今日から貴女も盛り付け美人を目指しませんか?

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つくば 大野香織さんの工房に行ってきました。

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この新作の器に逢いたくて・・ 茨城つくば市まで行ってまいりました。
そうです。あの大野香織さんの工房へ。

大野さんと知り合ってからもう10年になるというのに
実はまだ一度も工房に足を運んだ事がなかったのです💦

7年ほど前に新築されたご自宅の外観の素晴らしさにも圧倒されましたが
オウチの中に通されたときはもっとショックを受けました。

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まずはこちらに。ギャラリーコーナーにはご主人の佳典さんの白磁作品と、香織さんの新作がいっぱい。
足を止めてゆっくり見たかったけど、後ろ髪をひかれながらリビングへ・・。

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お洒落な和モダンのリビングとアイランドキッチン。それにセンス抜群の洗面所に感動♡
和のアーティストとして和へのリスペクトを感じる空間が広がっていました。

そういえば昔誰かが言ってました。
欧米化がこんなにも進み、インテリアにも流行がある中
日本人は最終的に"和"の空間に落ち着くことになるんだよって。

そんなことを考えていたら香織さんはこう切り出したんです。

「いつも和装している私ですが普段はイタリア料理もよく作って食べますし。
だからコテコテの和食器を作ろうとは思わないんですよね。作り手は自分のライフスタイルを
作品に反映してもいいんじゃないかって最近思うようになりました。」と。

新しい作品を作るときは、いつも夫である陶芸家・大野佳典さんとディスカッションしているそうです。
お二人ともモノづくりに真剣に向き合っているからこそ、次から次へと良い作品が
クリエイトされているのだと、この時に確信しました。

確かに使い手というのは、作り手が誰でもいいわけじゃない。
どんな事を考えながらこの作品を生み出したのか・・とても知りたいと思ってる。
それに、どんなライフスタイルを送られているのか、、も。

今回作り手の"想い"が聞けて凄く嬉しかったです。

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お料理上手な香織さんだけど、全部をお任せしては申し訳ないのでポットラックにしましょうよ。と提案し
私たちはゴハン系のものを用意してきました。
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こちらは香織さんの手料理たち。みんなでスタイリングしました。
ドレッシングはどれも自家製!お味も素晴らしかったです。
お野菜はお庭で採れた新鮮なルッコラとサニーレタスです!
ルッコラが美味しすぎて・・何度もおかわりしたほどです!(^^)!

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デミタスには自家製冷製枝豆スープを。
(先日私たちが出張テーブルコーデの際に作ったスープにインスパイアされたそうです!嬉)
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このブロンズの9寸プレートに一目ぼれ♪ ステキでした~~♡
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全て香織さんの作品を使ってセッティング!

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素敵な器に囲まれて大変ゼータクなテーブルになりました。

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お仕事場ももちろん拝見しましたよ。この和装姿の美しい方が香織さんです^^
つくば研究所にお勤めされている外国人の方たちに週2,3日陶芸教室を開いていらっしゃいます。

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新作には片口の器がいっぱいです。沢山仕入れてきました!

来週は1週間臨時休業をいただいておりますので
再来週以降に新着更新してまいりますね!

しばらく留守にしてご不便おかけしますが
どうぞよろしくお願いいたします。

| 作家さんの工房を訪ねて | 16:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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出張レポート (3/24 湯布院にて)

福岡の翌日の朝、尚美さんのエスコートで、湯布院・大澤真琴さんの工房にお邪魔してまいりました。
大澤さんは小さいお子さん2人のお母さんです。この日は保育園にお子さんたちを
預けられていて、バリバリお仕事モードの大澤さんでした。
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湯布院で人気のnicoさんドーナツをご自身の作品でおもてなししてくださって大感激っ!
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IVORYに納品予定の作品も見せていただきました。(自分の靴も写っちゃった><)
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この波型のプレートの彫る前と後の表情が、微妙に変わるところが
すごく楽しいんですっておっしゃっていたのが印象的でした。
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人気の「菊すけ」さんで
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カレーうどんをいただきました!
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大澤さんのガイドで(笑)湯布院散策をして駅近くのnicoドーナツさんで持ち帰り用のドーナツを。。

| 作家さんの工房を訪ねて | 00:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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二人展に向けて/工房取材レポート③

昨日の対談の続きをお届けします。

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~大人かわいいアクセサリ作家でもある橋本さんの工房で見つけた素焼き前の作品~


H: 後藤さんと被るんですけど、私も皮細工の道具持ってました。
   自分でもやろうと思って。

G: え~ほんとですか?
   でも橋本さんは確かウィンドサーフィンの国体選手だったんですよね?

H: あ、はい。小さい時は運動音痴だったんですけどね(^-^;

G: それはビックリですね~。でもなんでウィンド国体選手が陶芸家を目指すことになったんですか?  
   180℃違うジャンルだと思うんですけど。

H: きっかけは、職場の同僚に陶芸教室に一緒に行かない?って誘われたからです。
   教室で作っていた作品が溜ってきたときに、知人のギャラリーで販売してみないかと言われ
   興味半分で自作の器を出品したところ、完売してしまって!!
   あ~こんな仕事もあるんだなぁって思いました(笑

G: 初の作品展で完売ってすごいですよね~!

H: その後ウィンドで足を怪我してしまい、入院中に見舞いに来てくれた友人が
  陶芸雑誌を持ってきてくれて、その雑誌に京都造形大学の入学案内が載っていて
  ちゃんと勉強してみようかと。

G: ウィンド現役選手にも関わらずスゴイ行動力ですよね~!

H: 大学に行ったら、陶芸の中にも様々な技法があって、
  ライバルの少ない石膏型とてびねりに特化した作家になろうと思ったんです。
  
   そういえば後藤さんは木工する前にサラリーマンをされていたんですよね?

G: はい。名古屋の自動車とバイクの部品メーカーに勤めていました。
   常に機械を扱う職場だったのですが、高度な技術を求められるわけでもなく、
   仕事は単調で全く面白味がなかったんです。

   上司にはかなり引き留められましたが結局2年で退職し、地元大分に戻り
   その時はいよいよ革の仕事をしようと思っていたのですが、
   雑誌などを見ていると同業者が沢山いることを知り木工を選びました。

   木はなかなか思うように手に入らないし入ったとしても、しばらく寝かせないと使えなかったり。
   実際には革よりも木工の方がずっと厳しい世界だったと言う事を後になって知りました(苦笑)
    
   木工は流石に独学ではなくアトリエときさんの所で修業させていただきました。 

H: わ~あの湯布院で名門の!
G: はい。ときさんとお会いしたその日に「明日から来い!」と言われて・・。


              +



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あれから10年以上の年月が流れ、今はベテランの木工作家に成長した後藤さんです^^

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奇想天外な発想をもつ後藤さんと橋本さんのチャレンジはまだまだ果てしなく続きます。


| 作家さんの工房を訪ねて | 22:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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二人展に向けて/工房取材レポート②

ここからはお二人の対談になります。
  (H:橋本さん/G:後藤さん/M:gwanko) 

M. 小さい頃なりたかった職業は何でしたか?

H. ん~~~ 何でしょう?幼稚園の先生になりたかったと卒業文集には書いたけど
  本当は"黄金バッ"トになりたかったんですよね~笑
G. え~~黄金バット?
H. はい。近所の男のコたちと遊んでいるうちに、
   本当に飛べると思ってマットの上で何度も練習しました。
G. 橋本さん すごいですね~(@_@) 
僕は子供の頃は特になりたい職業は無かったですけど・・
   高校の時に、革のクラフトに興味があって革職人に憧れていました。
その時の作品がこれです。自分にはモノづくりが向いているとその頃から気づいていて
独学で革バックを作っていたりしてたんです。
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+




後藤さんが10代の頃に作られたバックを拝見しひどく感動してしまいました。
手先の器用さって天から与えられたギフトなんだと思いました。
私にはそのギフトは降りてこなかったな~おんおん😢


さて、工房取材レポ③では、
20代の頃にウィンドサーフィンとヨットの国体選手をされていたという
華々しい経歴を持つ橋本尚美さんの、陶芸家になるまでの
面白すぎるストーリーをお伝えいたします。

| 作家さんの工房を訪ねて | 22:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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二人展に向けて/工房取材レポート①

12/12~ 橋本尚美さんと後藤文生さんの二人展を開催いたします。
それに向けて、お二人の活動をこちらでもお届けしていきたいと思います。

このシリーズ、何回かに分けて投稿しますので
是非最後までお付き合いいただければ幸いです。

【H29.10/29  工房取材レポート①】
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この日の午前中は、橋本尚美さんの工房にお邪魔してきました。
陶芸家と言えば、通常はロクロを回して器を作る方が大多数なのですが
尚美さんはロクロは使いません。(*手びねりの場合のみ手動ロクロを使われてますが)

普段は石膏型と言って、土を模る容器作りをデザインする所からすべてが始まります。
この型を作る作業はとても肝心な工程で尚美さんにとって一番時間がかかるそうです。
デザインするのに4,5日も考える事があるとか。

一般的な作陶はロクロで回しながら形を何度も変更が可能ですが
型は最初に決めたらそれが原形になりますから一番大切な部分なのです。
また、色々な計算も必要になってきます。
立体的(3D)に考えることが苦手な私としてはリスペクトです!

この日は、ちょうどIVORYがオーダーしていたシチュウ鉢を作ってる所を見せて頂きました。
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この丸い円柱型に土を流していきます。
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タイマーを使って時間待ちです。土が程よい状態になってきたら、この器に不要な土をバケツに戻します。
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フチの処理を施します。
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型を外していきます。
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シチュウ鉢の場合は三分割の型でしたが二分割や四分割の型もあるそうです。
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型の境界線の跡が凄くお洒落な縦ラインに。

あとはヤスリをかけて素焼きをして、施釉して本焼き~仕上げ。。と、まだまだ工程は続きます。

一緒にタイマーを待っている時に思ったことがあります。
器作りはパン作りに似てるなって。
最終的にオーブンで焼いて出来上がりですからね!

工房に居る間ずっと、「まるで厨房に居るみたいね。」って二人で話してました(笑)



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午後は後藤さんの工房へ尚美さんの運転で移動しました。
飯田高原は観光地でもありますので、やっぱりいつ来ても眺めがいいです~~。
こんなに空気の良いところでお仕事ができるのは本当に羨ましい!
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やっぱし道具を見せてもらわないと!!
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後藤さんの手仕事風景もチラ見せ。
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コースタープレートが何枚か重なっていますね。
市松模様やヘリボーンやダイヤモンドetcの柄彫をしている木工作家さんは珍しく他に類を見ません。
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「時々何も(柄彫り)しない方が美しいと思う木と出会ってしまう事も。
そんな時は彫らずにそのままの美しさを残すようにしています。」と熱く語っていたことが印象的でした。

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今回、新しい試みでケーキ角皿や
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ディスプレイ台皿も作ってくださる事になっています。

楽しみにしていてくださいね!!

| 作家さんの工房を訪ねて | 19:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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