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ミッション2≪薬膳イタリアンキャンプ≫ 「血虚」

隊員のみなさま
季節の変わり目でお天気も不安定な毎日ですが
体調管理は万全でございマッスルか?

今日はいよいよミッション2の発表をいたしマッスル
チェブ先生、よろしくお願いしマッスル~~~♪


   +


こんにちは。
楽しく薬膳」というブログを運営しております、チェブこと高倉知子と申します。
前回に続き、今回の隊員のみなさまもレベルが高くて!
みなさまの作品に圧倒されつつも、盛り付けやアレンジなどに刺激を受けて、
ますますお料理することが楽しくなっております!

それでは、早速ですが薬膳ミッション②を発表したいと思います!
今回はからだを潤す働きを持つ「血」が足りない「血虚タイプ」の冷え性の原因や症状、
改善法などについてお話していきたいと思います。
※ オリエンテーションの際はタイプ2を「気滞・血瘀(けつお)タイプ」、
タイプ3を「血虚タイプ」としましたが、発表の順番を変えさせていただきました。

前回の薬膳キャンプでもお話しましたが、中医学の「血」は現代医学の「血液」は
ほぼ同じ意味を持っているのですが、現代医学と異なる部分として精神活動や意識を
明瞭にするという働きもあるとされています。

ミッション①と同様に血虚体質になる原因には先天的なものと後天的なものがあります。
後天的に血虚タイプの冷え性になる原因には、「血」の元となる飲食物がうまく消化吸収されない
ことによる血の生成不足、大きな病気や怪我をした後や手術などをした後や産後による血の消耗、
「ストレス」による血の消耗などがあげられます。

血虚タイプでは、からだの「冷え」以外に下記のような症状がよくみられます。

・痩せ気味で、髪や肌が乾燥しやすい
・肌の色つやが悪い、肌が荒れやすい
・舌や唇や爪の色が白っぽい
・爪がもろい
・目の疲れがひどかったり、かすんだりする
・コロコロと乾燥した便が出る
・月経周期が遅れやすかったり、月経量が少なかったりする
・イライラしたり、落ち込みやすかったり、神経過敏の傾向がある

隊員の皆さま、心当たりはありましたか?

こういった症状がみられる人は、からだの中を潤す働きを持つ「血」が足りないため、
「冷え性」になっていると考えられます。
それでは、このタイプの冷え性を改善していくための日常の過ごし方のポイントを
いくつかお話したいと思います。

まずは前回と同様にこれ以上からだを冷やさないということが大事です。
それ以外では「夜ふかしをやめる」ということが大事なポイントになります。
夜遅くまで起きているとただでさえ足りない「血」が余計に消耗されてしまいます。
何かとお忙しい日々をお過ごしの方も多いかと思いますが、出来る限り0時前に眠る、
できれば22時、23時台に眠ることをおすすめします。
あとは「目」を使うことは「血」の消耗につながるので、テレビやPCや読書などを
極力控えるようにしてください。

では、ここからは食べ物のお話です。
このタイプの冷え性の人は「血」が不足しているのだから、それを補うために血を補う
「補血」の食材を日々の食事の中で取り入れるようにしてみてください。

血虚タイプの冷え性さんにおすすめの食材は下記のとおりです。

穀物類:黒米、黒豆、黒木耳、黒胡麻
魚肉類:羊肉、牛肉、鹿肉、鯨肉、羊肉、牛レバー、鶏レバー
いか、たこ、いわし、うなぎ、穴子、牡蠣
その他:ほうれん草、しめじ、アーモンド、カシューナッツ、ぶどう、桃


今回ご紹介するお料理のポイント食材は下記のとおりです。
・羊肉 からだを温め、気や血を補う
・にんにく 胃腸を温め、からだの中の滞りを改善する
・黒胡椒 胃腸を温め、寒さを散らす
・酢 からだを温め、からだの中の巡りをよくする
・赤ワイン からだを温め、胃腸の働きを助ける

DSC_4908.jpg

「羊肉」と「黒胡椒」はからだをうんと熱くさせる「熱性」の食べ物です。
いくら冷え性だからといって「熱性」の食材を摂り過ぎてしまうとからだの中に
「熱」がたまってしまい「乾燥」を招きますので、食べ過ぎにはくれぐれも注意してください。
薬膳では「何事もほどほどにバランスよく」ということが大事なポイントになります。

バルサミコ酢や赤ワインは補血の食材である「ぶどう」が原料です。
バルサミコ酢をお持ちではない方もこの機会にミニボトルで結構ですから手に入れてぜひ作ってみてください。

そうそう、羊肉が手に入りにくい方や苦手な方は牛肉などで作ってみられてはいかがでしょうか?
今回ご紹介したレシピも皆さんがアレンジしやすいようにごくシンプルなものになっています。
おすすめの食材の中からいくつかプラスしてもらったり、食材を置き換えてもらったりして、
自由にアレンジしてみてくださいね。
みなさんからのミッション報告を楽しみにしております。





◆羊肉のグリル バルサミコソース添え

<材料 2人分>
羊肉(ラムチョップ) 2~4本(大きさにより加減してください)
ローリエ 1~2枚
にんにく 1片
赤ワイン 大さじ2
バルサミコ酢 大さじ2
黒胡椒(粒) 小さじ1/4~1/2(お好みで加減してください)
バター 10g
塩、胡椒 適量



_pot_20120223193524.gif作り方

1.ラム肉は筋切りしてから軽くたたき、しっかりめに塩、胡椒をふる。
2.保存容器に赤ワイン、バルサミコ酢、つぶしたにんにく、ちぎったローリエを入れて混ぜ合わせ、
 1を加えてからめ、半日~一晩冷蔵庫に入れておく。
3.2.を冷蔵庫から出して常温に戻してから水気を拭き取り、温めておいた魚焼きグリルで7~8分程焼き、
 脂を軽く拭きとってから器に盛る。
4.2.の漬け汁のにんにくとローリエを取り出し、一度濾してから小鍋に入れてバターを加えて火にかけ、
  とろりとするまで(照りが出るまで)煮詰めてソースを作り3.にかける。


<ポイント>
香りが高くてまろやかな甘味とコクのある黒のバルサミコ酢を使ったレシピです。
羊肉の独特の香りが気になる方もいらっしゃると思いますが、
魚焼きグリルを使って焼いていただくと、独特の香りの元である「脂」が落ちますので、
ぜひトライしてみてください。
フライパンで焼く際は、出てきた脂をこまめに拭きとっていただくとよいかと思います。
なお、焼きあがった際の脂を拭きとることもお忘れなく!
ソースの塩気が足りないようでしたら、できあがり間際に味を見て、
塩、胡椒を足してください。
このソースのみで食べていただいてもおいしいのですが、粒マスタードをちょこんとつけて
食べていただくのもおすすめです。

余談ですが、ラム肉を焼いた後のグリルはなるべく熱い内に洗ってしまうことをおすすめします。
かなり脂が落ちますので、冷えてしまうと洗うのが結構大変です。。(経験談)

今回もシンプルなレシピとなっています。お好みのハーブを使ってラム肉を漬けたり、
牛肉などで作っていただいてもよいかと思います。

みなさんのアレンジを楽しみにしております!


l001orange_20120223165939.gif


ということで、隊員の皆さん、隊長宛(info@ivory.jp)にミッション遂行報告を
3月18日までに、どーぞ宜しくね

| the SOZAI camp | 16:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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